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官能小説もどき

フルタイムで働きながら官能小説家としてデビューも狙っているかみやなぎです。ひとまずの目標は毎日更新です。

「初めては先生と」1

 「初めては先生と」


 部屋に卑猥な音が響く。
 ぺちゃ、ぺちゃ、ぺチャ、クチュクチュ・・・
 
 真理子は椅子に座り、学習机の上に両足を投げ出した恥ずかしい格好をしていた。脚の間にはこの家の一人息子、トオルの頭が見え、一生懸命真理子の股を舐めていた・・・

 「ああ・・・先生のここ・・・すごく・・美味しいよ。穴の中からいっぱい何かでてくるし・・・」

 トオルは興奮し、熱い吐息を真理子の性器に吹きかける。そのたびに真理子は椅子の上でビクビクと身体を震わすのだった。

 「・・・あ、トオルくん・・・もう、ダメよ・・・明日のテスト対策・・・ん!・・しなくっちゃ・・・」

 脚を閉じようとした時、いきなりトオルがクリトリスに吸い付いてきた。

 「あああん!!」

 吸い付きながら舌でこねくり回され、真理子は一気に子宮が収縮し奥から愛液が染み出してくる感覚に陥った。

 あ・あああ・・・逝っちゃいそう・・・

 「あ~、美味しかった。ありがとう、先生。」

 満足気な顔をして、トオルが顔を上げた。口の周りがべとべとに濡れている。

 「え?」

 逝きそうなところで寸止めされた真理子は腰を浮かしながら、おねだりするような格好になった。

 「あ~、もう20分も舐めちゃったよ~。まずいなあ。先生、俺、明日のテストヤバインダよね。そろそろ勉強しようか?」

 口元をティッシュで拭きながら、隣に置いてあった別の椅子に座った。

 「・・・あ、そ、そうね。」

 真理子は足首に丸まって引っかかっていたショーツを履いて、スカートの乱れを直した。愛液とトオルの唾液が下着に不快に張り付き、下腹部は疼いていたが、真理子は本来の仕事をやり始めようとテキストを開いた。

 トオルの家庭教師としての仕事を。

 その日の勉強は下半身の疼きに耐え、なんとか終えることができた。トオルはいま浪人1年目の19歳だ。来年の大学受験にはなんとしても合格させたいという父親の強い要望で、
真理子が家庭教師として雇われている。トオルは予備校にも通っているが、その授業についていくのも怪しいため、模試の時期は補習として勉強をみることもあった。

 あまりにも成績が上がらず、トオルの父親からは責められ、どうしたらやる気がでるのか悩んでいた時、ある条件をトオルからだされた。


 「成績があがったら、僕のお願いをきいてよ。そしたら、ちょっとはやる気がでるんだけどね。」

 

 どうせたいしたお願いではないだろうと、安易に約束したのがいけなかった。その約束をした後の最初の模試でトオルは予備校のクラスを1つ上げたのだ。予備校は成績順でクラス分けがされている。今までは標準Cクラスだったのだが、標準Aにあがったのだ。真理子からしてみれば全くダメだった成績がまあ人並みになったという程度なのだが、成績があがったのは嬉しいことだ。約束は約束だから願い事を聞いてみた。するとトオルの答えは

 「そうだなあ~、じゃあ先生、キスさせてよ。僕まだしたことないんだよね。」

 キスと聞いて驚いた真理子だが、教え子の頼みを断ることもできず、またトオルのヤル気を無くすことも怖くて、最初のお願いごとを聞いてしまった。望んだことではないが、トオルの初キッスの相手になれ、少し嬉しい気持ちもあった。トオルの唇は柔らかく、少し震えていて真理子の母性本能を大いにくすぐった。

 キスぐらいでこの子のヤル気がでるなら・・・・

 そんな甘い考えで応じたのだが、その後のトオルの「お願い」はエスカレートしていった。
予備校の模試は月に1度はある。最初のキスは8月、夏の模試の「お願い」だった。9月ではなんと生乳を揉ませて欲しいということだった。模試の結果はまた1つクラスを上げる好成績でもう真理子は断るきっかけを失ってしまった。

 キスをしながらシャツの中に手をいれられ、乳首をもて遊ばれた。思わず身体が反応する。


 「あ・・・あん・・・」

 乳房を手のひらで包み込むように揉んでいる。優しい丁寧な愛撫だった。

 「先生のおっぱい・・・柔らかい・・・でも乳首は硬くなるんだね・・・」

 まるで恋人のような、これからセックスをするような愛撫・・・前戯のような愛撫で、真理子の秘部を充血させ濡らせるには充分のものだが、トオルはそれ以上のことは求めてこなかった。そのことは真理子に下腹部の疼きを覚えさせ、これからの「お願い」を期待させた。



 
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実はこの「初めては先生と」は私の若い頃のオナネタです(笑)
でも小説にするにはオチが必要なので細部は変えています。
ラストも考えていますが、書いてる途中で変わるんかなあ・・・
今回もがんばって更新しますので、覗いてやってくださいね。

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