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官能小説もどき

フルタイムで働きながら官能小説家としてデビューも狙っているかみやなぎです。ひとまずの目標は毎日更新です。

「やりたい盛り 9」

「あ・・相田さん・・・」

 相田の目の前で陽一のペニスは今にもはちきれんばかりに硬く大きくなっていた。

 ピクピクと拍動する肉棒に、相田のほうが引き寄せられていく。

 「あ・・・だめ・・・私の方が我慢できないかも・・・」


 亀頭部分に相田のぽってりとした唇が触れる。

 「ひゃあ!」

 女みたいな嬌声をあげてしまった陽一は思わず腰を突きあげてしまい、その拍子に相田は喉奥深くにペニスを飲み込んだ。

 「んん・・・ん!んん・・・ぷは!あん!もう!急に入れちゃだめ!息できなくなるじゃない!」

 なみだ目になった相田は陽一のものを口から出すと、怒ったように言った。

 「す、すいません・・・俺、口でされるの初めてで・・・・それで、あんまり気持ちよくって・・・・」

 相田のことを考えずに無理に入れてしまったことや、変な声がでたことが恥ずかしかったが、相田はそのことよりも陽一が初めてだったということに驚いていた。

 「え?初めて?フェラされたことないの?彼女いるんでしょ?」

 相田の唾液に濡れたペニスが陽一の心を表すように萎れてきている。

 「彼女・・・・あいつ、嫌がって・・・・今までしてもらったことないんです」

「え?そうなの?じゃあ、彼女に取っといたほうがいいんかしら・・・」

 「あ、いや、そういうんじゃなくて・・・」

 情けなさそうな陽一の顔と柔らかくなってきたペニスを見比べていた相田はまたふーっと亀頭部に息を吹きかけた。

 「ああ!」

 とたんにまたむくむくと大きくなってくる。

 「やっぱり若いからすぐ大きくなるわね・・・いいわ、私が初めての人になっちゃおう。
覚悟してね」

 そういうと相田はまるでソフトクリームを舐めるように陽一のペニスに舌を這わせた。
湿った熱い舌が下から上に舐め上げてくる。

 「う・・・ああ・・・」

 祐美のときにはほとんど出さない喘ぎ声が相田の一舐めで出てしまう。尿道からは陽一の体液が溢れ出し、亀頭部は相田の柔らかい口内に納まりたく、ビクビクと震える。

 「あぁん、駄目。そんなに動かしちゃあ・・・」

 相田は陽一の根元を掴むと裏筋から亀頭の尿道にかけて舐め上げる。唇が先端を覆う。

 あ・・・暖かい・・・

 さっきは無意識に突き上げてしまって唇や粘膜を感じることができなかったが、今は唇の動きや舌先に意識が集中してしまう。
 思わず相田の頭を掴んで、咥えさせようとしてしまった。柔らかい髪が指に絡む。

 「あん。駄目。苦しくなるから・・・岡本くんの手はここにして・・・」

 相田は陽一の左手を捲り上げたシャツの下に導いた。


 ああ・・・柔らかい・・・


 ブラジャーをつけていない胸は重力に従い、下に下がっていたが、陽一の手のひらには納まらず、柔らかくたぷたぷとしていた。中心にある突起はやはり硬くなっている。

 「もう一つの手は・・・ここ・・・」

 相田は突き上げるように腰を上げると、陽一の右手をスカートの中に入れた。

 

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