はぁ・・・あん・・・
薄暗く狭いエレベーターの中の温度が上がってきてるようだ。ブラジャーの中で乳首は硬く尖り、布に擦れてさらに敏感になった。
静かにエレベータが止まると宮田はブラのなかに手を滑り込ませてきた。
「あ・・・駄目・・・」
佳美の腰に空いた手をまわし、身体を密着させる。
「誰か来るかも・・・」
ドアが開いても手は硬い乳首を弄くっている。捻られるたびに腰がピクン!と動いてしまう。
「誰も来ないよ。このまま部屋に行こう」
宮田の肩に頬を寄せそうになって、あわてて少し離れた。化粧がスーツに付くのを防ぐためだ。長年の習慣が身について離れなくなっていることに佳美は苦笑した。
部屋に入ると、宮田の上着をハンガーにかけ、軽くブラシをかける。これも宮田との関係のなかで生まれた習慣だ。
「佳美はマメだねえ。あ、お風呂は一緒に入ろうか?お湯入れてきてくれる?」
「え?今日はゆっくりできるの?」
いつもホテルで過ごす時は2時間ほどしか時間がなかったので、お風呂はそれぞれ入っていたのだ。
「ああ・・・今日は・・・大丈夫。これからのことも話したいし、ゆっくり過ごそう」
話と言うのはきっと二人のこれからの生活のことに違いない。
住む所は・・・朝は一緒に家を出て・・・あ、でも離婚してすぐは結婚できないんだったっけ・・・
好きな人と日常を一緒に過ごせる喜びがひしひしと湧いてくる。
「・・・ねえ、宮田さん、私・・・」
辰夫と離婚できることを伝えなければ。佳美にとってとても大事なことだったのでメールではなく、直接宮田に伝えようと会える時まで黙っていたのだ。
そのことを伝えようと言いかけたとき、抱きしめられ唇が合わさった。重ねられた唇の隙間から温かい舌が滑り込む。敏感な口の粘膜が犯される。
「・・・んん!・・・あ・・・」
宮田の唇は佳美の頬を伝い、耳に優しく息を吹きかける。熱いくらいの吐息が佳美の身体を震わせた。
「ああ・・・み・・やた・・さん・・・」
たった一息の愛撫で佳美は立っていられなくなる。両手で宮田の背中を掴んだ。
「相変わらず、敏感だなあ。おもしろいぐらいだ」
そういうと宮田は佳美の耳を舐め、甘噛みする。そのたびに佳美の口からは甘い喘ぎ声がでるのだ。
「あ・・・ああん!あ、もう、だめぇ・・・」
ぴりぴりと身体が痺れたようになる。宮田に触れられるといつもそうなるが、今日は普段よりも感じやすくなっているようだった。佳美自身にも下着が濡れてしまっていることがわかるからだ。
そのままベッドに押し倒された。
「あ、宮田さん・・・お風呂・・・」
また言い終わらないうちに唇は塞がれる。ブラウスのボタンが全て外され、ブラジャーがたくし上げられた。
「あ、佳美の乳首、もう硬くなってる。さっきの愛撫がまだ効いていたのかな?」
そんな意地悪を耳元で囁く宮田から隠れるように顔を反対に向けた。すっかり身体は宮田を受け入れる準備ができている。キスされたときから?エレベータでの胸の愛撫で?
いや、もっと前に。彼に会いに行くところから、もう乳首は敏感になり、中は濡れていたのだ。
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スランプに陥っていました。
更新遅くなってごめんなさい。
アルファポリスにエントリーしたので
できるだけ早く完結できるよう頑張りますので
よろしくお願いします。
拍手コメントにコメントくださった方、ありがとうございます。
真美子にはまた最後に登場してもらう予定です。
どうか最終回までおつきあいくださいませ。
薄暗く狭いエレベーターの中の温度が上がってきてるようだ。ブラジャーの中で乳首は硬く尖り、布に擦れてさらに敏感になった。
静かにエレベータが止まると宮田はブラのなかに手を滑り込ませてきた。
「あ・・・駄目・・・」
佳美の腰に空いた手をまわし、身体を密着させる。
「誰か来るかも・・・」
ドアが開いても手は硬い乳首を弄くっている。捻られるたびに腰がピクン!と動いてしまう。
「誰も来ないよ。このまま部屋に行こう」
宮田の肩に頬を寄せそうになって、あわてて少し離れた。化粧がスーツに付くのを防ぐためだ。長年の習慣が身について離れなくなっていることに佳美は苦笑した。
部屋に入ると、宮田の上着をハンガーにかけ、軽くブラシをかける。これも宮田との関係のなかで生まれた習慣だ。
「佳美はマメだねえ。あ、お風呂は一緒に入ろうか?お湯入れてきてくれる?」
「え?今日はゆっくりできるの?」
いつもホテルで過ごす時は2時間ほどしか時間がなかったので、お風呂はそれぞれ入っていたのだ。
「ああ・・・今日は・・・大丈夫。これからのことも話したいし、ゆっくり過ごそう」
話と言うのはきっと二人のこれからの生活のことに違いない。
住む所は・・・朝は一緒に家を出て・・・あ、でも離婚してすぐは結婚できないんだったっけ・・・
好きな人と日常を一緒に過ごせる喜びがひしひしと湧いてくる。
「・・・ねえ、宮田さん、私・・・」
辰夫と離婚できることを伝えなければ。佳美にとってとても大事なことだったのでメールではなく、直接宮田に伝えようと会える時まで黙っていたのだ。
そのことを伝えようと言いかけたとき、抱きしめられ唇が合わさった。重ねられた唇の隙間から温かい舌が滑り込む。敏感な口の粘膜が犯される。
「・・・んん!・・・あ・・・」
宮田の唇は佳美の頬を伝い、耳に優しく息を吹きかける。熱いくらいの吐息が佳美の身体を震わせた。
「ああ・・・み・・やた・・さん・・・」
たった一息の愛撫で佳美は立っていられなくなる。両手で宮田の背中を掴んだ。
「相変わらず、敏感だなあ。おもしろいぐらいだ」
そういうと宮田は佳美の耳を舐め、甘噛みする。そのたびに佳美の口からは甘い喘ぎ声がでるのだ。
「あ・・・ああん!あ、もう、だめぇ・・・」
ぴりぴりと身体が痺れたようになる。宮田に触れられるといつもそうなるが、今日は普段よりも感じやすくなっているようだった。佳美自身にも下着が濡れてしまっていることがわかるからだ。
そのままベッドに押し倒された。
「あ、宮田さん・・・お風呂・・・」
また言い終わらないうちに唇は塞がれる。ブラウスのボタンが全て外され、ブラジャーがたくし上げられた。
「あ、佳美の乳首、もう硬くなってる。さっきの愛撫がまだ効いていたのかな?」
そんな意地悪を耳元で囁く宮田から隠れるように顔を反対に向けた。すっかり身体は宮田を受け入れる準備ができている。キスされたときから?エレベータでの胸の愛撫で?
いや、もっと前に。彼に会いに行くところから、もう乳首は敏感になり、中は濡れていたのだ。
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更新遅くなってごめんなさい。
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できるだけ早く完結できるよう頑張りますので
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真美子にはまた最後に登場してもらう予定です。
どうか最終回までおつきあいくださいませ。
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