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官能小説もどき

フルタイムで働きながら官能小説家としてデビューも狙っているかみやなぎです。ひとまずの目標は毎日更新です。

「陵辱マンション6 思い出す身体」

「まだ引越しの片付け、終わってないんだよね~。遠慮しないであがって」

 私は奥から、達也の奥さんが来ると思って玄関で立ち止まっていました。

 「達也・・・さん。奥さんは?」

 ああ~、というような表情をした達也はスリッパを出しながらいいました。

 「・・・奥さんか・・・まあ、そうなんだけど、久美子はもう仕事にいったからいないよ。だから遠慮しなくていいよ。」

 奥さん、久美子って言うんだ。そのことを聞いて私はやっぱり来るんじゃなかったと後悔しましたが、達也に促され部屋に入ってしまいました。

 間取りは私たちの部屋と同じです。玄関から入って両側にそれぞれ一つずつ洋室があり、一番奥にリビング、右手にキッチン、リビングから障子を隔てて和室がありました。前田家のリビングには数個のダンボールが封も開けられていないまま積まれていました。
キッチンには朝の食事の後が残されていました。

 「なんで、女ってヨガにはまるんだろうね~。俺にはよくわからん。久美子の教室も生徒が一杯でさあ。金持ちの奥様方は家にインストラクター呼んで、ヨガ習うんだぜ。」
 1度挨拶で会った達也の奥さんは小柄でショートカットでした。なるほど、快活な感じがしたのは身体を動かす仕事をしているからか、と納得しました。私とは正反対のタイプです。

 「達也は奥さんとどこで知り合ったの?職場で?」

 ダンボール箱を開けながら、困ったように達也は答えました。

 「職場じゃ、ないかな。先輩の紹介だよ。結婚なんてね~、するとは思わなかったよ・・・」

 あ、あった、あった、と1枚のDVDを私に渡してくれました。

 「これ見てよかったら、久美子の教室、考えてやってよ。2つ先の駅前のジムでやってるんだ。俺からの紹介だから安くしておくよ。」

 パンフレットも差し出されました。どうやら達也は下心なしに家に呼んでくれたようです。変に考えすぎていた自分が恥ずかしくなりました。

 「あ・・・ありがとう。うちでゆっくり見てみるね。」

 パンフレットを受け取ろうと手を出した時、いきなり手首を掴まれました。

 「・・・達也?」

 痛いぐらいに掴まれます。

 「・・・って、そんな簡単に俺が帰すと思った?」

 手首をひっぱられて達也の胸に飛び込むようになりました。懐かしい匂いがしました。パンフレットとDVDが柔らかな絨毯の上に音もなく落ちました。

 「ああ・・・ひな、雛。会えて嬉しい・・・」

 ぎゅっと抱きしめられます。

 「あ・・・達也、ダメよ、私たち、お互いに結婚してるのよ!」

 離れようともがきますが、達也の両腕はそれを許してはくれません。

 「・・・あんな別れ方して・・・ずっと後悔してたんだ。」

 達也の唇が耳に触れてきます。吐息と囁き声が私の身体から抵抗する力を奪っていきました。


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「陵辱マンション7 懐かしい愛撫」

 
 「・・・あ・・・やめ・・て、達也・・・もう高校生の頃とは違うのよ・・」

 そうは言うものの、私の身体はもう達也に委ねられていました。耳たぶに彼の唇が触れます。

 「・・・ああ!」

 身体の力が抜けていきます。きっと達也が抱きしめていなかったら床に崩れ落ちていたでしょう。

 「・・・雛、変わってないね。柔らかいよ・・・」

 達也の唇と舌先が耳たぶから首筋に降りてきました。がくがくと脚が震え、私は彼の服を握りしめていました。

 「や・・・だめ・・・」

 達也は背中に回していた手で腰からお尻あたりを撫で始めました。軽く滑らすようなタッチです。服の上からなのに私の中は熱く濡れていくのがわかりました。

 「感じるところも変わってないね・・・嬉しいよ」

 達也の柔らかい唇が私の唇に重なりました。するっと舌先が私の中に入ってきます。

 もうダメでした。唇が離れても私は達也の身体にしがみ付いたままだったのです。

 「雛、こっちに来て。」

 腰を抱え込まれ、私はベッドがある部屋に連れ込まれました。

 ダブルのベッドを見て、私はやはりダメだと思いました。

 「達也・・・ダメ・・・お願い、帰して・・・」

 全力で達也を振り払い、逃げればいいのにその時の私にはできませんでした。身体の中に火が灯ってしまっていたからです。

 「ん?どうして?雛、とても感じているのに?」

 そう言いながら達也は後ろから私の胸を弄り始めました。さっきの軽い愛撫で感度が一気に高まっているところだったので、思わず反応してしまいました。

 「ああ!達也、やめて!」

 「ここも変わってないなあ。雛、いつもイヤイヤ言って。でも、きっと中はぐちょぐちょなんだろ?」

 スカートを捲り上げられ、ショーツのクロッチから指を入れられました。

 ぬちゅ、にちゃ

 「ああ・・・・」

 慣れた手つきで割れ目をなぞられます。その度に陰湿な音が聞こえました。

 「・・・やっぱり・・・雛は、昔の雛のまんまだ・・・アソコも昔のままかな?」

 抵抗できないまま、ベッドに押し倒され、ショーツを剥ぎ取られました。

 「あ・・・やっぱ、大人の女のモノになってるね。ほら、この部分が大きくなってるよ。ここ、わかる?」

 きっともうプックリとふくれているであろうクリトリスをつまみながら、達也はいいました。

 「や!あ・・あん!」

 ビクビクと腰が震えます。

 「味も確かめたいけど、先に全身を見せてもらおうかな・・・」

 スカートや、セーターを脱がされていくごとに、露わになった肌を達也は爪先で撫でていきます。あのころのように・・・

 「ここ、好きだったよね?」

 背中から腰にかけてしつこいぐらいに触られます。そうされると触られるかもしれないという気配だけで感じてしまうのです。

 「や・・・、ああ・・・はあ、はぁん!」

 すっかり服を脱がされ、裸でベッドの上で悶えてしまっているのでした。

 「じゃあ、次は雛が俺のを触ってよ。どう?」

 達也は私の手を自分のペニスへ導きます。熱く硬いモノに触れました。
 

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「陵辱マンション8 反応する身体」

熱い・・・そして・・・硬い。

 しかし、達也のソレは私が何度も触れたモノとは違っていました。

 「あ・・・大きい・・・」

 付き合っていたときはまだ子供だったからでしょうか、あの時に比べたらふた周りほど大きく長くなっているように感じました。

 「雛が大人になったように、俺も大人になったみたいだな。・・・そう、手で包み込んで・・・」

 片手では持て余してしまうぐらいです。

 「雛、手がぎこちない。俺と別れてからあまり経験してないのかな?」

 そんなことはありません。ただ今までに経験したことがない大きさだったので戸惑っているだけです。

 「そ、そんなことないわ。」

 「じゃあ、何人としたの?5人ぐらい?」

 「う・・・」

 正直に言うと今の夫をいれて2人です。私は3人の男性しか知らないのです。

 「俺は・・・いろいろしたけど、やっぱり雛が一番だったよ・・・肌のなめらかさ、感じているときの表情、俺のモノを締め付ける感覚とか。だから、会えて嬉しいよ」

 内腿をまたあの触れるか触れないかのタッチで撫で上げてきます。自然と脚の力が抜けていき、達也の身体が間に入ってきました。

 「じゃあ、大人になった雛を味わおうかな・・・」

 そういっても、達也はすぐには私を舐めてはくれません。まずは恥ずかしいアソコを見つめるのです。

 「あ・・嫌、達也、見ないで・・・」

 指先で割れ目を開き、その様子を私に聞かせるのです。

 「女のアソコになってるね・・・あ~、もうとろとろの汁が奥から出てきてるよ。お尻のほうまで垂れてるのわかる?クリちゃんは・・・はやく触って欲しそうにしてるね・・・雛、どうして欲しい?」

 そうやって私に言わせるのです。

 「嫌・・・もう、ダメ・・・」

 アソコに生温かい息を吹きかけられ、私の上半身はのけぞりました。

 「あああ!あん!」

 じゅん、と溢れるのがわかります。

 熱い吐息がちかづいてきて、柔らかく湿ったものが私のクリトリスを包み込みました。

 「や・・・あ・・・、あん!あ・・達也・・・だめぇ・・・」

 身体の奥がきゅうっと収縮していきます。舌先で弾かれるごとに恥ずかしいぐらい腰が震えました。

 「ここ・・・だいぶ大きくなってる。いっぱい弄られたんだね・・・」

 クリトリスの大きさなど、変わるのでしょうか?達也の声が不機嫌そうになってきました。

 「なんだか、この10年で雛がいろんな男としてたと思うと、むかついてくるな・・・」

 「え・・・、だって、結婚してるのよ・・・。もう、やめて。やっぱりこんなこといけないわ・・・」

 裸で言うようなセリフではありませんが、やはり許されないことをしているのです。

 「今までの10年分、感じさせてあげるよ」

 そう言うと達也は私の上にのしかかり、硬く熱いモノを私の処に押し当ててきました。

 「ああ!」

 すでに濡れていた私の処は達也の先端を飲み込み、あまりにも簡単に奥へと彼を導きました。そしてすぐに一番奥を突かれました。

 「いやぁぁぁ!」


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「陵辱マンション9 絶頂」

 子宮口に達也の先端がぶつかると身体中に衝撃が走りました。

 痛い・・・?違う、突き上げられる度に体温が上がっていくような感覚です。

 「はあ、あん!あ・・・ああ!あ・・・達也・・・ああ・・・・」

  達也はゆっくりと動き、でも確実に一番奥を突いてきます。奥に入れられ、引き抜かれると私からあふれ出した愛液が陰湿な水音を立てました。達也のモノはやはり大きく、私の中をみっちりと満たしています。今までに意識していなかった中の粘膜を感じることができました。

 「ああ、やだ・・・あぁ、おかしくなる!」

 この感覚・・・前にも感じたことがあるような気がしました。体温が上がっているのがわかります。

 「雛、前もそんなこと言ってたよね・・・」

 力強く腰を打ち付けられ、私は「はあ!」っと大きく息を吐きました。中を突かれるたびに肺の中の空気が押し出されるようになります。

 初めて達也に逝かされた時よりも、なにか違う感覚がせりあがってくるような、もっと大きい塊が私の中で作られている感じでした。

 ああ・・・はじけそう・・・あ、ああ!

 「だめ!達也!やめて!」

 逃げようと上半身を浮かせたところを、達也の両腕が背中にまわりがっしりと抱きしめられてしまいました。

 「・・・お願い・・・やめて・・・、昔とは違うのよ・・・」

 それでも達也は動きを止めません。体中から汗がでてきます。あの時と一緒・・・

 
 荒くなってきた呼吸の合間に達也の声が聞こえました。耳元が熱く感じます。

 「・・・大丈夫、雛。雛を逝かせられるのは俺だけ・・・だからちゃんと抱きしめてるから・・・逝って・・・」


 その声がきっかけで私の中の塊ははじけました。

 「あああ!あっ!ああ!」

 大きく身体が跳ね、達也の身体にしがみ付きました。

 「ああ!雛!ひな!」

 私の中で達也のモノが膨れ、大きく震えました。

 私の身体は達也の放出した体液を吸い込むように痙攣していました・・・




 

 「あ・・・やっぱり、俺、雛がいい・・・あの時、意地張らずに雛のところに行けばよかったんだよな・・・・」 

 達也は私の中に入れたまま、しばらく私を抱きしめながら言いました。

 何・・・今になって・・・

 今度は違う感情の高まりが私を押しつぶしそうになりました。

 「ごめんな、雛。ごめん・・・」

 こめかみに流れた液体を達也が唇で啄ばむように舐めとっていきます。その感触を感じながら、私は彼を抱きしめていました・・・・



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あああ・・・また最初の計画から脱線してきてます。
エロ!エッチ!もう快感だけ追求したい!抜ける表現てんこ盛り!
っていう話を目指したいのですが、なんか違う方向にいってますね・・・



 

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「陵辱マンション10 嫉妬」

 「お隣さん、ヨガの先生なんだ」

その日の晩、達也からもらったDVDとパンフレットを見ながら、夫の圭祐が言いました。私は隠しておくのも不自然かと思い、夫の目に付きやすいようにテーブルの上にDVDとパンフレットを置いていたのです。

 「そうなんだって。最近できた隣町のスポーツジムで教えてるんですって」

 夕食の食器を洗いながら答えました。

 不自然な会話じゃないかしら・・・、急にお隣さんの話なんかして不審に思われないかしら・・・と私は圭祐の反応を窺がっていました。

 結局、今日は昼過ぎまで達也の部屋にいてしまいました。あのあと、私は気絶するように眠ってしまっていたのです。ほとんど話しをしないまま、達也とは別れました。


 「そっか、奥さんは見たことないけど、旦那さんのほうは時々エレベーターで一緒になるよ」

 私は手に持っていたお皿を落としそうになりました。 そんなことは達也は一言もいっていませんでした。

 「・・・そ、そうなの?・・・どんなお仕事している方なのかしらね?やっぱりジム関係なのかしら?」

 動揺が声に現れそうです・・・

 「いや~、なんか機械の営業だって言っていたような・・・出張が多いから、あまり家にないとは言っていたかな。新婚さんなのに大変ですね、って言ったら笑っていたよ」

 そうです。達也は結婚したばかり。今日私を抱いたのもきっとなにか気まぐれだったのでしょう。あんなに可愛い奥さんがいるのだから・・・

 でも、なぜか胸が痛みます。

 「で、雛はヨガ習いに行くの?」

 夫の声がやけにのんびり聞こえます。

 「う・・・ん。とりあえずDVD見てから考えてみる・・・」

 最後の食器を洗い終わり、ソファに座っている圭祐の横に座りました。パンフレットを手に取り達也の奥さんの写真を眺めました。

 達也とこの奥さんとの出会いも気になりました。彼女はいつでもあの愛撫を受けることができる立場なのです。嫉妬・・・なのでしょうか。

 その時、急に身体が今朝の愛撫を思い出しました。ゾクゾクと鳥肌がたちそうな感覚で、私のアソコが疼きだします。

 ああ・・・やっぱり、しちゃダメなのよ・・・

 私は隣で新聞を読んでいる圭祐の太ももに手を置き、肩にもたれかかりました。圭祐の匂いが私を少し落ち着かせてくれました。

 「ん?どうしたの?眠い?」

 優しく肩を引き寄せてくれます。太ももに置いた手をそっと股間に動かしました。

 「圭祐さん・・・今日、したい・・・」

 今朝、達也に抱かれたばかりの身体を夫に委ねるのは抵抗がありましたが、今日、夫に抱かれないと達也の呪縛に陥りそうで怖かったのです。

 「今日は排卵日?」

 「・・・ちがうけど・・・したいの・・・」

 股間で少しずつ大きくなってくるペニスを指先で感じながら、私は早くこれを入れたいと思っていました。ズボンのウエストから手をいれ、直接触れました。少し柔らかく、温かく湿った、いつものペニスがありました。

 「今日は積極的だね。雛。ベッドに行く?」

 にっこり笑っておでこにキスしてくれた夫の顔を見て、ほっとするのと同時にとんでもないことをしてしまったという思いがこみ上げてきました。

 「うん・・・今日はいっぱい、して・・・」

 
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